10月25日(土)の地球学で、京都の南部にある綴喜郡宇治田原町に化石を探しに行きました。
宇治田原は「京都一の貝の化石の産地」とも言われるほど、研究者の中では有名な場所です。
この地域には、約2千万年の地層が見られます。
何カ所か貝の化石が含まれる露頭があり、生徒たちも興味津々。
とある露頭では、約1mの地層の中に二枚貝の化石がびっしりと重なっているところがあり、大興奮でした。
中には、二枚貝だけでなく、巻き貝の化石を発見する生徒や、約6億年前(推測)の「れき」を発見する生徒もいました。
当日は、本校の地学専門の教員とともに地層の学習も兼ねながら約1時間30分ほど歩きました。