11月29日(土)の地球学で、船岡山と衣笠山にフィールドワークに行ってきました。朝からあいにくの雨でしたが、中学1年の生徒たちは「天気の悪さなど関係ない」と言わんばかりの前向きな姿勢でチャート層の観察ができました。
今回はチャート層の観察ということだったので、地学が専門である本校理科教員が本物を目の前にして解説しました。
現在の京都盆地は元々赤道付近の海底であったことや京都盆地形成の過程を聞いているときは、生徒たちから驚きの声が上がりました。また、今回のチャート層は前回の枕状溶岩よりも視覚的にわかりやすいものだったため、生徒たちにとっても感動が大きかったようです。自ら積極的に質問する姿勢も見られ、全員が地学の魅力に魅了された日でした。