6月19日(金)、学校法人京都光楠学園 京都学園中学高等学校の創立90周年記念式典が挙行されました。それに続いて、90周年を祝して、京都フィルハーモニー室内合奏団によるクラシック音楽のコンサートが開催されました。場所は、京都学園中学高校の翠嵐館(90周年を記念して今年1月に竣工)の体育館(スポーツアリーナと命名)です。京フィルのコンサートは、この新体育館の「こけら落とし」でもありました。全校生徒1480名が一度に入ることはできませんので、午前・午後の二部制で行いました。第一部では、中学生全員と高校1年生、それに保護者の希望者90名が参加しました。第二部は、高校2・3年生が参加しました。学校法人京都光楠学園の理事長・副理事長も臨席し、式辞と挨拶をしました。学校法人の構成員全員で創立90周年を祝いました。午前・午後の2回にわたって心に残る音楽を聴かせていただいた京フィルの皆さん、90周年に花を添えていただき心より感謝します。曲目は、モーツァルトの歌劇『フィガロの結婚』序曲、ビゼーの『アルルの女』第2組曲より「ファランドール」、プッチーニ歌劇『ラ・ボエーム』より「ムゼッタのワルツ」などです。生徒たちの鑑賞態度はよく、教職員からも好評でした。京都光楠学園の歴史の1ページとなる「良き日」となりました。