本日、国際部と高校1年生GSSサークルのメンバーを中心として、放課後の時間帯にSkypeを使用したオンライン英会話のデモレッスンが実施されました。これは国外の英会話講師とSkypeを通じて、マンツーマンで英語をやり取りするというものです。システムの概要と使用方法の説明を受けたあと、生徒たちは1台ずつパソコンの前にスタンバイ。ヘッドホンマイクを装備し、ウェブカメラを通して現地の講師たちと英会話を繰り広げる姿は、まさしく近未来型の英会話レッスンの形でした。見学に来ていた教職員も実際にレッスンを体験し、最先端の英語教育のあり方を肌で実感していました。
オンライン英会話教室は、SHG(スーパーグローバルハイスクール)校である本校にとっても英語教育の新たなる試みの1つであり、実践的な英語運用能力の習得が急務となっている事情を鑑みても、今後大いに期待される教育媒体だと考えています。参加した生徒たちからは、「パソコンで海外の人と会話することが初めてで最初は自信がなかったけど、講師の方が優しくエスコートしてくれたので自信を持って話せた」、「聞き取れない単語をチャットを使って示してくれるので安心できた」、「会話相手の表情やジェスチャーから反応が分かるので、自分の英語力の達成度が実感できる」、「1対1という環境に慣れるためにも普段からネイティブの先生と話していこうと思う」といった希望と喜び溢れる感想が聞けました。