ゴールデンウィーク明けの5月7日(水)、6限目に京都学園中学と高等学校すべてのクラスで「世界一大きな授業」を行いました。
現在、世界に学校に通えない子どもは5700万人、文字の読み書きができない大人は7億7400万人もいます。こうした事実の背景には、紛争や貧困などはもちろん、教育への無理解や女の子など社会的弱者への差別といった、さまざまな問題があります。
「世界一大きな授業」とは、そんな世界の現状に目を向け、教育の大切さを同じ時期に考える、地球規模のイベントです。「すべての子どもに教育を」を合言葉に2003年にスタートし、2008年には885万人が参加し、ギネスブックにも登録されました。
京都学園でもこの「世界一大きな授業」に参加するようになって5年目になりました。
今回は、ミレニアム開発目標について、その目標内容と現状を確認するとともに、ODAが行っている教育支援について学習しました。