3月15日(金)、少し肌寒くはありますが穏やかな日和に、翠嵐館スポーツアリーナにて、
中学校第17回の卒業式を挙行し、国際コース14名、特進ADVANCEDコース27名、
特進BASICコース22名、計63名の卒業生たちが立派に巣立っていきました。
担任による卒業証書授与の呼名では、しっかりと返事をして証書を受け取っていました。
学校長からは、
「これから迎える人生の中で何を考え、そして行動に移すのか、その主人公は自分だと
言うことを忘れてはいけません。
今社会で求められていること、人が喜び、幸せになることを、熱意と誠意をもって
一生懸命に行ってください。
何事もまずは自分から行動することで全ては始まります。自分の言葉の中に心の温もりを
持ってください。
この人のために、このチームのために一歩前に進もうという使命感こそが、社会を躍進させる
原動力になるのです。」
と話していただきました。
在校生代表による送辞では、
「卒業生のみなさんの全ての行事に全力を注ぎ、真剣に向き合う姿はとてもかっこよく、
その姿に私たちは魅了されていました。
先輩たちのやさしさをたくさん受け取ってきたからこそ、その思いがこもったバトンを受け取り
さらにより良い学校を築いていきます。」
と力強く話てくれました。
答辞を述べた卒業生代表からは、
「この3年間で人として大きく成長することができました。
研修旅行や農村民泊では自分から行動することを求められますが、自分から行動に移すことによって、
周りの人がサポートしてくれたり、逆に周りの人への助けになるという事に気が付きました。
このような経験から自ら進んで行動する自主性の大切さを学びました。」
と話してくれました。
最後に中学生全員で合唱コンクールで課題曲だった「地球の詩」を合唱し、感極まって涙する生徒もいました。
とてもあたたかな空気に包まれた素晴らしい卒業式になりました。
卒業生の皆さん、人生の新たなステージに向かって自分らしく羽ばたいてください。
また、保護者の皆様方におかれましては、3年間本校教育活動にご理解、ご協力をいただきまして、
本当にありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。