夏の長期休暇を終え、全校集会が行われました。
夏期休暇中に行われた全国大会などで輝かしい成績を残した生徒たちを代表し、ボクシング部の森下くん、柔道部の奥田くんの伝達表彰が行われました。
森下くんの挨拶では、「準優勝だが悔しかった。次の国体では優勝をめざしてがんばる。」という、現状に甘んじるのではなく、常にその次を目指す姿勢を示してくれました。
そして、イギリス研修を終えた特進ADVANCEDコースの代表生徒が研修を振り返り、今月末からイギリス、カナダへの留学をスタートさせる国際コースの生徒たちへバトンをつなぎました。
また、国際コース2年の代表生徒が取り組んだフィリピンフィールドトリップ代表生徒が研修の報告を行ってくれました。長期留学に向けて英語の勉強に熱心に取り組んできたが、自分に英語力がもっとあればよかったと痛感した。実際、自分でみた現地の貧困の様子は日本でみた写真などで想像していたものとは全く違っていた。この経験をこれからの長期留学と、人生に活かしていきたいと語ってくれました。
また、国際理解教育の一環として取り組んでいる、TABLE FOR TWOの取り組みを進めています。同じ取り組みをしている京都大学やワコールの方々とディスカッションに取り組み、本校の食堂運営に取り組んでいただいている不二屋商事様、家庭科の先生方のご協力のもと、9月から新メニューの展開と募金活動をスタートさせるという発表が行われました。
校長先生の挨拶では、この夏に行われたオリンピックを通し、得た感動や経験を自分たちの日常に照らし合わせ、これから始まる国際コースの長期留学、学園祭、特進BASIC・進学コースの海外研修、学校生活がより充実したものになるよう、また高校3年生の大学入試、進路実現に向けての激励で会は締めくくられました。