2年1組では、夏休みのテーマ別宿題の発表会が、9月19日・24日の2回に分けて行われました。
テーマは「2次方程式の解の公式」です。
代数分野の「式の計算」「平方根」の学習を終了して、いよいよこれから「2次方程式」の学習に入っていくのですが、その前にタイムリーに発表会が行われたことになります。
発表者はそれぞれ少しずつ違ったアプローチで、2次方程式の一般形から解の公式を導く過程をホワイトボードに書き、説明しました。
説明者の一人は、19世紀フランスの数学者ガロアのことを取り上げ、「方程式の解を求める」ということに、過去多くの数学者が必死で取り組んできたことがわかりました。
まずは簡単な2次方程式の解法から説明し、その解法から「解の公式」を求める手順が明らかになることを示した生徒もいました。
授業で2時間を使いましたが、先生の説明ではなく、夏休み一生懸命調べてきた生徒の説明なので、
2次方程式をより身近に感じたことでしょう。さあ、がんばって2次方程式の学習に取り組みましょう。
皆が「解の公式」の意味を理解して、どんな2次方程式でも解けるようになるといいですね。