10月18日(金)、3年生はキャリア教育の一環として、日本電産本社ビルを訪問しました。
まず3つのグループに分かれて、ショールームを案内していただきました。
その後、ホールにて京都先端科学大学副理事長でいらっしゃる浜田忠章先生から
「これから世界に出る中学生に向けて」というテーマでご講演をいただきました。
浜田先生からは「未来を生きるみなさんには、まず外(世界)に目を向けて
ほしい。そして知性と感性を磨いてほしい。感性とは芸術は美術や音楽、
さらには文学や歴史も含めて幅広い文化資本を身につけること。知性とは
自ら考える力をつけること。特に読書をしてほしい。中高生時代に本を読む習慣、
考える習慣をぜひ身に付けておいてほしい」というメッセージを頂戴しました。
最後に、8つのグループに分かれて、約1時間にわたって日本電産の若手の社員の
みなさんと交流する機会をいただきました。
生徒たちは、中高時代にどのようなことに打ち込まれたか?大学ではどのような
分野について研究されたか?今の仕事を選んだ理由や今後の夢・目標について
さまざまな質問をさせていただきました。
社会の第一線で活躍されているみなさんに直接、お話を聞かせていただくことで、
生徒が今後の進路を考える上で大きなヒントをいただいたと思います。
本当にありがとうございました。