2月17日(金)、京都造形芸術大学アートリンクセンター主任研究員である石山潤先生をお招きし、「知識ゼロからはじめる、気軽な美術鑑賞」と題してお話をして頂きました。
高校2年生進学コースは古典Bの授業において、『源氏物語』「初音」に描かれた平安時代のお正月のシーンについて学習しています。それをふまえ、探究課題として図書館にある書籍や新聞記事を調べることを通じて平安時代の生活や食文化・風習について学び、2月2日には森田潤司先生のご講演を拝聴し、作品に対する理解を深めてきました。
そして次の課題として、『源氏物語絵巻』に描かれた内容を鑑賞することで、芸術作品を手掛かりに『源氏物語』の作品価値について考察していきます。
そこで美術作品を鑑賞するにあたり、どのような点に着目すればよいのかレクチャーして頂くため、石山潤先生に、「見る・考える・話す・聞く」というコミュニケーションを通じて作品を鑑賞する方法を講義いただきました。美術を鑑賞することを通して、作品から発信されているメッセージをどのように読み取ればよいのかを考える良い機会になりました。
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