8月28日(金)放課後、超数学講座が開かれました。
今回のテーマは、参加者から要望の多い「図形の問題」です。
第1問は、円に内接する四角形に関連した問題で長さを求める問題、
第2問は、三角形の角度を求める問題、
第3問は、四角形で長さと角度が与えられて、面積を求める問題、
第4問は、四角形を直線で切ったときにできる台形の面積の問題 と、
いずれも一筋縄では解けない問題ばかりです。
超数学は、ただ問題を解くだけでなく、「皆の前で発表する」ことを重視しています。
知識と理解だけでなく、思考力、判断力、表現力、そして発表する力を磨くためです。
結果、第1問と第4問は3年生が、第2問と第3問は2年生が解き、解説しました。
第3問と第4問では、合同な四角形を組み合わせていくことで正方形をつくり、
そこから面積を求めるという方法が、発表者で一致していました。
発表後、教員から別解が示されましたが、発表した生徒たちの解答がよく考えられたもの
だっただけに、別解もよく理解できたと思います。
参加者は、計算用紙に何度も図形を描きながら考え、図形の問題を楽しんでいるようでした。
次回は、「整数問題」にチャレンジする予定です。