本校は11月12日~16日が読書週間となっています。
今年度は、SDGsをテーマに、「SDGsプロジェクト「京都学園からカエル 世界がカワル」と題し、図書館教養講座を開講することになりました。
11月13日の6時間目の授業では、高校3年11組の生徒たちがSDGsの課題について、どのような解決策があるのか、金沢工業大学で開発された「X(クロス)」を用いて、グループに分かれプレゼンテーションを行いました。この授業後、小論文として意見をまとめていきます。
放課後には、中高全生徒の中から応募を募り、参加を表明してくれた42名の生徒が、図書館に集まりました。
そして、朝日新聞よりSDGs出前授業「SDGs~はじめの一歩~」を行っていただき、SDGsの知識について、レクチャーを受けたのち 前半は「ゲームでSDGs」と題し、2030SDGsというシミュレーションゲームを通じて、社会・経済・環境の3つの視点からどのように解決できるのか考えました。
後半は、「新聞でSDGs」ということで、新聞を通じて、社会の問題を考えたりしました。
この学びをもとに、今後は3人1グループとなって、各自で課題を設定し解決策を練って、新聞記事を書いていくプロジェクトを行っていきます。
1月23日には、SGH発表会が開催されますので、この場で新聞紙面を配布する予定になっています。
このプロジェクトを通じて、一人ひとりが社会の課題に対し、自分には何ができるのか考えるきっかけになればと思います。