中学2年生は右京区にある芹生町へ、枕状溶岩の見学に行きました。枕状溶岩とは、海底火山が噴火した際にできる溶岩で、今の京都は大昔には海底にあったことを示す重要な証拠です。
現地での案内として、本校理科教員の四方先生にもご同行いただき、道中は植物から地学の話まで、たくさんの課外授業がありました。興味深いお話ばかりで、生徒たちもメモを取りながら真剣に聞いていました。バスでの移動後、慣れない山道を歩くこともあり、疲れた様子も見えましたが、友達同士で声を掛け合い、往復2時間の道のりを踏破しました。
何も知らなければ、横目に通り過ぎてしまいそうなものですが、知識をつけることで、見える世界が変わる。今回の見学を通して、生徒たちは身をもって学ぶことができました。