7/25(木)1限目 翠嵐館ホールにて
高2特Aイギリス研修旅行の解団式が実施されました。
解団式では、
各研修先の代表生徒から帰国報告がありました。
まずチチェスター組の代表生徒から
イギリスと日本の文化や生活習慣の違いを実感した具体例の報告がありました。
また、研修先のチチェスター・カレッジのスタッフ、
世界各地からの留学生たちやホームステイ先の方々が
様々な場面で親身に支えてくださったことに感謝していました。
次にルイス組の代表生徒から
自分からアクションを起こす大切さについて
自身が他国からの留学生に積極的に話しかけたことで得られた充実した経験について報告がありました。
最後にイーストボーン組の代表生徒から
イギリスで英語が思うように通じなかった場面で感じた悔しさと
イギリスでの学校生活で得られた充実感について報告があり、
今後の英語学習について抱負が述べられました。
今回の研修旅行は、
保護者の方々のご理解とご協力があってこそ得られた貴重な経験であることについて
みなさん一様に感謝の気持ちを述べていました。
生徒のみなさんの表情は達成感で満ち溢れていました。
これら代表生徒の報告を受け、
佐々井校長先生のお話を伺いました。
この研修旅行の中で、私は皆さんに「受け入れる」ことと、
「受け入れられる」ことの大切さを知って欲しいと願っていたが、
この集団の皆さんには人を「受け入れる」温かさを感じたし、
多くの人が、この研修で「受け入れられる」喜びを実感してくれたように思う。
このイギリス研修旅行が人生の転機となった特Aの卒業生は多い。
皆さんにとっても、ぜひそうなることを願っている。
人生におけるかけがえのない喜びとは、生きる喜び、学ぶ喜び、
そして仲間を作る喜びである。社会に出てから、そうした喜びを
感じられる生き方を模索していって欲しい。
そのために、この学園で残された日々、真剣に学んでいって欲しい。
学ぶ目的を改めて考えるきっかけとなる深いお話でした。
最後に今回の高2特Aイギリス研修旅行の団長である山田教頭先生より
解団の宣言があり、閉式となりました。
7月も残りわずかです。
イギリスでの経験を糧に
これからの学園での一日一日を大切に突き進んでください!