新聞記者による出前授業実施(2016年1月26日)
高校1年進学コース、国語総合の授業において、教科書に掲載されている春木良且氏の評論文『情報が世界を動かす』を学習しました。
情報があふれるこの現代社会において、私たちはどのように情報と向き合えばよいのか、授業内容を発展させて、読売新聞の特集記事「18歳の1票」や京都市の政策をふまえながら、私たちは、日本の将来に向けてどのような意識を持つ必要があるのか考えてきました。
2月7日(日)には京都市長選挙が実施されることもあわせて、本日、記事の執筆者である渡辺嘉久記者を講師としてお招きし、情報の読み解き方、選挙とはどういうものか、レクチャーしていただきました。後半は、ワークショップを取り入れ、家族の一日をシミュレーションしたうえで、人口減少と少子化問題についてどう解決するか、生徒より出された、保育園を増やす案・地域で助け合う案・働き方を変える案の3つについて、メリット・デメリットを付箋紙に書き出し、ホワイトボードに貼って考えを共有したうえで、実際に模擬投票を実施しました。18歳に選挙権が引き下げられたことを受けて、一人ひとりが日本の将来について考えるきっかけとなりました。
高校3年生はすでに、1月22日に主権者教育を実施しました。高校2年生は2月17日に、選挙とはどういうものかを学んでいく予定です。