本校は、地図協会・日本地図センター主催の「地形図のある学校図書館の創設プロジェクトモニタリング校」に選ばれました。そこで、夏の図書館教養講座は、「地形図を読み解き地形模型を作ろう」と題して開講しました。地形図を眺めると、その地の文化や防災対策など多面的に考察することができます。地形模型を作るにあたり、地形模型キットを活用するほか、国土地理院からデータ提供されている地形図をもとに3Dプリンターで再現することも可能となりました。2023年度夏の図書館教養講座では、SDGsの視点に立ち、SDG12「つくる責任 つかう責任」とSDG15「陸の豊かさも守ろう」の観点から、段ボールの廃材を使って京都市内にある愛宕山の地形模型を作成しました。7月22日・29日の2日間で、中学1年生から高校2年生までの参加者が集まり、社会科 廣藤 啓二先生のご指導のもと、それぞれが愛宕山の等高線にあわせて切り取り、立体地形模型を完成させました。
9月15日・16日の文化祭で展示するほか、図書館内でも常設展示します。
図書館では、関連図書もあわせて展示しています。ぜひご覧ください。