3/12(水)に、1年間の地球学の学びの集大成となるプレゼンテーション大会を開催しました。
「地球学」とは、知的好奇心と国際理解の精神を伸ばし育てることを目指してつくられた本校独自の特別な授業で、
国語・数学・理科・社会・英語といった教科の枠を越えて、あらゆる分野について学ぶ、体験型学習を多く取り入れた授業です。
中学校3年間という貴重な時期に、点数や偏差値だけでは測れない知識を楽しみながら学ぶことが大切だと考え、
本校では地球学に力を注いでいます。
1、2年生にとってはプレゼンテーションという発表形式により、その知識と教養をより深めるとともに、スキルアップを目指します。
3年生にとっては3年間の地球学の学びを土台として、生徒一人ひとりが興味・関心をもった分野のなかで、卒業論文作成にあたり仮説・検証を繰り返し論理的思考能力を養い、その成果を発表しました。
今年度は「早口言葉を噛まずに言うには?」という研究論文を発表を行った岡松さんが最優秀プレゼンテーターに選ばれました。
岡松さんおめでとうございます。
地球学を通して視野を広げ、さまざまな分野に興味関心を抱くようになった生徒たちのテーマは多岐に渡り、
中学生ならではの観点、発想でのプレゼンテーションは、大人が聞いても興味深いものでした。