本年も7月28日(月)から「地球学特別プログラム」を実施しています。
今年度の地球学特別プログラムは、
「高知・徳島で地球の力を感じる!!民泊体験」というテーマで
高知県の室戸市内と徳島県三好市池田地区にてフィールドワーク&民泊を実施しています。
2日目と3日目は、徳島県三好市池田地区(そらの郷)での民泊体験を行いました。
池田地区は山の高いところに形成された集落で、その昔、徳島県の都市部に住む人々は、自分たちが住む場所よりも標高の高い当地のことを「そら」と呼びました。「そらの郷」は素朴で解放感のある当地の愛称で、昔ながらの山里の暮らしを体験出来る場所です。
入村式の後に、それぞれお世話になる家庭に分かれて様々な体験を行いました。
竹細工を作ったり、巻き割りや農作業、食事を一緒に作ったりとホンモノの田舎暮らしを体感することが出来ました。
今回の研修では、高知と徳島での学びを通して、厳しいながらも人間に多くの恵みをもたしてくれる自然のありがたみと素朴で温かみのある、古き良き暮らしから人との助け合いや信頼関係などについて考える貴重な機会になったと思います。
お世話になりましたみなさま、誠にありがとうございました。