18歳に選挙権が引き下げられたことに伴い、昨年度より現高校3年生を中心に、主権者教育に取り組んでいます。
7月10日(日)に予定されている、公職選挙法改正以降初めての国政選挙(衆議院通常選挙)を前に、日本の社会において、今どのような課題があるのか、その課題をどのように解決していけばよいのか、一人ひとりが考えていくなかで、身の周りに溢れる情報を批判的に読み解く力(メディア・リテラシー)について、立命館大学産業社会学部の教授であられる柳澤伸司先生にご講演いただきました。
また、進路について考えるこの時期に、主権者教育を通じて社会に目を向けることで、時事的な問題を自分のこととして捉えさせたい。さらに、この先、大学や社会に進む高校3年生に、様々な問題に直面した際、人間はどのように考え、行動していくのかを学ぶきっかけとなってくれることを期待しています。