12月3日(水)に、元GAVIの資金調達官 北島千佳氏を講師としてお迎えし、国際コース3年生のKOA Global Studies(KOA学)の授業で『国際保健の現場から』の講義を実施しました。
KOA学は国際コースオリジナルの探究学習で、本校の講師陣だけでなく国内外の高校・大学の教員や学生、国際機関、グローバル企業の方々とよりよい未来を想像し、まだ正解の存在しない課題に挑み、未来を切り拓く力を身に付けていくものです。
北島氏が所属をしていた「GAVI(Gaviワクチンアライアンス)」とは、低所得国の予防接種率を向上させることにより、子どもたちの命と人々の健康を守ることを目的として、2000年にスイスで設立された官民連携パートナーシップです。(https://www.gavi.org/)
GAVIにて上級資金調達官として、長年にわたり活躍をされていた北島氏から
新型コロナウイルスのパンデミック時のリアルな体験やグローバルヘルスに携わっている理由、未来についてなど生徒たちにとって大変貴重なお話をいただきました。
生徒たちの質問にも大変丁寧にご回答いただきました。
また、国際コースの3年生は、来月末に「Global Simulation Gaming(GSG)」を行います。
GSGでは生徒たちが各アクターとして資金調達を行うこともあり、
今回、北島氏の生の声を聞くことで、書籍やインターネットでは得られない、現場ならではのリアルな情報を知り
来月のGSGのに向けた学びとなりました。
※GSGについては、昨年の様子をご紹介していますので下記をご覧ください。
https://js.kuas.t-news.jp/international/25106.php
最後になりましたが、
講師の北島千佳様、この度は貴重な機会をありがとうございました。




















