高校2年生の特進BASICコース・進学コースの生徒たちは、10月9日(水)より関西空港を3団に分けて飛び立ち、
全団無事にサンフランシスコ空港に到着し研修を行っています。
空港についたタイミングでは、長時間のフライトとアメリカ到着の安堵からか表情にも疲れが見られましたが、
地中海性気候の過ごしやすい天候に加え、第1団の生徒たちはサンフランシスコ名物のミストと海岸線を目の当たりにした瞬間、目を輝かせながら今アメリカにいることを実感していました。
その後、昼食を済ませた一行はそれぞれのホストファミリーが待つ高校へ。
大歓迎ムードの中、それぞれの家族と無事にマッチングを果たしました。
今回の研修では、1週間で様々な体験を行います。
フィールドワークでは、カリフォルニア産業の代表格である畜産と農業について学習するために
地域に密着した畜産農業を実地的見地から学べるモデスト屈指の短期大学にて動物たちの生態を学びました。
また、カリフォルニアを代表する食品の一つであるアーモンドの老舗企業にて、1000haにも及ぶ大規模なアーモンド畑を目の当たりにし、実際にアーモンドを精練する工場を見学しました。
昼食にはこの日のためにご用意いただいたオリジナルTシャツを受け取り、これぞアメリカというジューシーなハンバーガーを頂きました。日本では味わえないハンバーガーに舌鼓を打つと同時に、アリーナにいるヤギやポニーといった動物たちにも触れ合うことができました。
学校交流では、本校を受け入れてくださっているそれぞれの学校で授業体験と交流会などを開催しました。
生徒たちは朝からバディと行動を共にし、アメリカの様々な授業を受け、それぞれの文化や日本から準備してきた出し物を披露し合いました。
ホームステイ先でも、一生懸命英語でコミュニケーションをとり
生徒たちは本当にいい顔をしていると現地の教員から喜びの報告が学校に届いています。
第1団はまもなく帰国の途につきます。
第2団と3団も順次研修を行った後に帰国をします。
1週間の濃密な経験を終えた生徒たちに会えることを教職員一同、大変楽しみにしています。