3月22日(土)~31日(月)の10日間、中学生・高校生希望者対象の「春期オーストラリア研修」を行い、今年は中高合わせて26名の生徒が参加をしました。
伊丹空港から羽田、シドニ、コフスハーバーと日本からの移動時間が長かったため生徒たちは疲れているかと思いきや最終目的地に到着すると生徒たちはワクワクとドキドキした様子でした。
飛行機を降りるとすぐに空港の出口があり、ホストファミリーの方々が笑顔で暖かく迎え入れてくれました。
中学生は、コフスハーバーにあるビショップ・ドルイット・カレッジ中等部(BDC)で研修を行いました。
学校登校1日目、まずはアイスブレイクから始まりました。
他己紹介や人間知恵の輪、二人左脚といったアクティビティを通じて笑い声があふれ、バディとの距離がぐっと縮まっていく様子が印象的でした。その後も学校登校期間の5日間、体育やキーホルダー作り、家庭科の授業ではミートパイ作りなどバディやクラスの仲間と共に英語でコミュニケーションをとりながら最終登校日を迎えました。
最終登校日は、学校内はHarmony Dayにちなみ、オレンジ色に彩られて温かい雰囲気に包まれていました。
オーストラリアの多文化共生を祝うこの日は、互いを尊重し、違いを認め合う大切さを改めて感じる機会となりました。
このような特別な日に行われた全校集会で学校紹介を行いました。
全校生徒の前で話す機会はなかなかない経験ですが、事前学習で準備をしていた成果もあり生徒たちは緊張しながらも堂々と発表できました!
最終日だからこそ、一層気持ちを引き締めて、しっかりと自分たちの言葉で伝える姿に大きな成長を感じました。
また、小学生・中学生向けに日本の伝統文化として折り鶴の紹介も行いました。
そしてホストファミリーと過ごす最後の週末には、サーフィンに挑戦した生徒もいたようで
短い滞在の中で、異文化交流だけでなく、新しいことにも積極的に挑戦する姿勢を見せてくれました。
最後はホストファミリーと笑顔で感謝の気持ちを伝えながらお別れをし、全員が体調を崩すこともなく元気に笑顔で帰国をしました。
今回の研修旅行を通じて感じたことをこれからの学校生活や将来の目標などに活かしてもらえることを願っています。