6月10日(火)に国際コース1年生は、KOA学(国際コース独自の探究学習)の授業で、山ばな平八茶屋二十一代当主・園部晋吾氏を講師としてお迎えし「和食について」学びました。
和食とは?という問いかけから始まり、2013年に和食がユネスコの世界無形文化遺産に選ばれたことなど最近の食文化としての動きや味や出汁、盛り付けなどについて等をお話いただきました。
出汁の試飲では3種類の出汁をご準備いただき、それぞれの違いを体感しました。
2週間後の6月24日(火)に園部先生に再度ご来校いただき、「和食について」与えられた4つの課題に対するプレゼンテーションをグループに分かれて行います。
今からどのような課題解決策を生徒が考え、発表をしてくれるのかが楽しみです。
生徒のみなさんは、5月末の校外学習で見学をした、京都文化博物館での特別展「和食〜日本の自然、人々の知恵〜」での学びも合わせて、自分たちの考えをまとめていきましょう。
園部先生、貴重な講演をいただきありがとうございました。
■園部先生による和食についての講座の様子
■5月末の京都文化博物館での見学
*園部晋吾先生プロフィール
400年以上続く老舗料亭「山ばな平八茶屋」二十一代当主
経営者、料理人としてだけでなく、京都料理芽生会の理事なども務められています。
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