12月9日(火)に、KOA学(国際コースの探究学習)の授業で、森林学の専門家である井ノ口明子氏による「気候変動について考えてみよう」と題した、国際コースの高校1年生対象のワークショップの2回目の授業を行いました。
1回目のワークショップで学んだことをもとに
今回は、気候変動について立場を変えて考える「世界高校生グループディスカッション」を行いました。
日本(kei)・アメリカ(Lisa)・中国(Chen)・バヌアツ(Risa)・ブラジル(Roberto)の5つの国の高校生や
その高校生の話を聞いて寄付や投資を行う投資家など
それぞれの立場で3つの課題についてディスカッションを行いました。
【課題】
①パリ合意の目標について
誰が(どの国が)もっと責任をとって立ち上がるべきか?
②気候変動の対策として、一人ひとりで出来ることについて
③20年後の世界はどうなっているか。
自分たちのコミュニティーのためにどんな行動をとったか?
協力を要請する国や自国の技術で援助が出来ると申し出る国の高校生がいたり、
国同士で協同することの提案や争いが起きてしまう可能性についての議論など
約2時間のディスカッションで生徒たちは役になりきり真剣に考え、多角的な視点を持つことが出来ていました。
最後になりましたが、
素晴らしいお時間をいただきました井ノ口さま、誠にありがとうございました。
※1回目の授業の様子はこちら
■「KOA学」とは
国際コースオリジナルの探究学習で、本校の講師陣だけでなく国内外の高校・大学の教員や学生、国際機関、グローバル企業の方々とよりよい未来を想像し、まだ正解の存在しない課題に挑み、未来を切り拓く力を身に付けていきます。




















