11月4日(水)午後4時から、第9回超数学講座が開講されました。
今回のテーマは、「文章題に取り組む」です。
中学3年が10名、中学2年が6名の参加で、熱心に勉強しました。
超数学の表紙は、毎回著名な数学者を取り上げていますが、今回は日本の数学者高木貞二でした。
20世紀の初頭に、代数学の論文が認められてヨーロッパに渡り、かつて大数学者ガウスもそこで学び教鞭をとっていた、ドイツのゲッティンゲン大学で数学の研究をします。
世界で活躍した日本の数学者の草分け的存在の人です。
ところで、今回の文章題は、食塩水の問題、速さ・時間・距離の問題など、典型的な1次方程式、1次不等式の問題です。
6題中4題は生徒が解答して、前で解説しましたが、食塩水の問題は高校レベルでなかなか難しく、次回まで解答がお預けとなりました。
毎回、参加者の意欲が高まっており、次回は大学入試レベルの問題にもチャレンジしていきたいと思います。