11月11日（金）に、高校1年国際コースと高校2年生全クラスを対象に、古典の授業の一環として、京都先端科学大学より山本淳子先生をお招きしご講義していただきました。KUAS人文学部特別講座は、今年で3年目となりますが毎年『源氏物語』の魅力的なシーンを取り上げ、物語の世界観や面白さをお話してくださいます。今年のテーマは「車争ひ」。葵祭（賀茂祭）を舞台に繰り広げられたシーンを、絵巻物も提示しながら、歴史的背景にも迫りつつ解説してくださいました。ちょうど、授業で「車争ひ」の場面を学習しているクラスもあり、みな熱心にメモを取りながら拝聴しました。　11月1日（火）は「古典の日」でもあり、毎年11月に山本淳子先生にお話をしていただいております。山本先生は、その他でもたくさんのご講演などにご出演されていおり、本当にお忙しい中、本校の生徒たちに有意義なお話を賜りましてありがとうございました。
なお、11月19日（土）に京都先端科学大学太秦で開催されます「人文学部国際キョートロジー・センター」開設記念公開講演会にも、山本淳子先生がご登壇されます。

「人文学部国際キョートロジー・センター」開設記念公開講演会