本校出身の沢村栄治さんが作中に登場する『八月の御所グラウンド』が
直木賞に選ばれました。
作者の万城目学さんは、『 鴨川ホルモー』や『プリンセス・トヨトミ』・『鹿男あをによし』・『偉大なる、しゅららぼん』など、京都・大阪・奈良・滋賀を舞台に、実在の事物や日常の中に奇想天外な非日常性を持ち込むファンタジー小説を書かれています。
受賞作の『八月の御所グラウンド』は、 友人につき合って草野球大会に出場した男子大学生が、死んだはずの名選手 沢村栄治に出会い、ともにプレーに興じるというファンタジー小説です。また、「十二月の都大路上下ル」は、女子全国高校駅伝にピンチランナーとして走ることとなった主人公が走る傍ら不思議な体験をするこちらもファンタジー小説です。
図書館・cafeφのおいていますので、ぜひ読んでみてください。
図書館では万城目学さんの特集をしています!
写真は、雑誌『オール讀物』の取材で、万城目学さんが6月に本校をご訪問された際に書いてくださったサインです。