昨年度より、高校生の有志グループは三菱みらい育成財団の助成を受けて
愛知教育大学と日本NIE学会が主催するプロジェクトに参加しています。
今年度は、プロジェクトのテーマである「フェイクニュース時代のメディア情報リテラシーの学び」にあわせて、
人生ゲームをヒントに高校1年生が初めてスマートフォンを持つようになった際に想定される出来事やトラブルをイメージしながらボードゲームを制作しました。
2024年12月27日に名古屋の会場に神奈川・静岡・名古屋・奈良・京都の5校の生徒とメディア関係者・大学教授が集まり、自分たちが考えたゲームの成果発表を行いました。
実際にゲームをしてみて、メディアリテラシーを育成するためには、どのような工夫が必要かアドバイスをいただき、改善する点がみえてきました。
また、パソコン部が開発したスマホでさいころ代わりのルーレットやお金の計算ができるアプリも賞賛されました。
ゲームをするうえでより使いやすいように、工夫していきます。
今回の成果発表での気づきをもとに、バージョンアップしたゲームを2月に発表する予定です。
他校の生徒とゲームを通じてメディアリテラシーを身につけることとはどういうことか、考えるひとときとなりました。