地球学特別プログラムは、長期休暇期間を利用した宿泊を伴う活動です。普段の土曜授業では行けないような遠方に赴き、体験型学習や調査活動などを行います。
今年度の夏期休暇中の地球学特別プログラムは、「白馬大雪渓~世界に誇る日本の自然を体感しよう~」です。
雪渓とは標高の高い場所の谷や沢の積雪が溶けずに残った地帯を指します。長野県の白馬大雪渓は国内最大規模の幅100m、長さ3.5kmにも及び、日本三大雪渓のひとつに数えられます。また白馬でしか見ることのできない多種多様な高山植物も群生する、学術的にも大変貴重な場所です。
今回で3年目となる地球学特別プログラムでは、普段の地球学では訪れることのできない場所に赴き自然の雄大さを学ぶことで、これからの社会で自然との調和と共存のために必要なことは何かを考えるとともに、大自然の中で行うアウトドアスポーツを通して、人を信頼し互いに協調・協力することの大切さを学びます。
白馬村公式ホームページより