高校1年生を対象に、京都先端科学大学　人文学部心理学科の池田先生、原田先生にご来校いただき「心の科学的研究への挑戦」というテーマでご講義いただきました。心理学というとカウンセリングや心理検査のイメージがあるかもしれませんが、心理学の様々な研究の一端をご紹介いただきました。私たちの日常生活や学習・部活動において、心理学の要素を意識するだけで、新たな気づきや視点が得られ、身近な学問であることを知る機会となりました。高校1年生の現代文の授業でも心理学の要素を扱った評論文を読みます。また、進路選択において、文系・理系について選ぶ際に、心理学のように文系・理系どちらの要素も深く関係する学問を知ることで、自分自身がどのような分野について学びたいのか考えるきっかけになったと思います。本講義をふまえて、7月16日（土）・30日（土）に「KUAS心理学特別講座」を開講します。こちらは中高ともに申し込みが可能となっています。興味のある人はぜひ申し込んでください。