この度、本校芸術科の教諭である米田先生の日本画が首相官邸に貸出展示をされることとなりました。
米田先生は、1998年4月に本校に着任し、美術の授業を受け持ちながら、日本画家として自らの作品を制作し、2009年と2012年には見事「日展」特選を受賞されています。今回、首相官邸に飾られる作品は2022年の「跡」という作品です。
「跡」2022年
京都市動物園とアフリカのザンビアの象のスケッチを元に心象的に描いた作品。
ラオスとの外交友好の印として、京都市動物園では象4頭をいただき今も交流が続いています。
米田先生は、2017年に日本・ザンビア共和国友好協会からの推薦でザンビアを訪問するなど、過去に2回、アフリカのザンビアに象などを描きに訪れるとともに、2019年には本校でザンビアとの交流、その後も教員・生徒で「クラブ・ザンビア」を組織し、現在も積極的に活動を続けています。
「この絵が日本とザンビア、ラオスとの外交の一つとして首相官邸に飾っていただければ幸いです」と米田先生からコメントをいただきました。
米田先生、この度はおめでとうございます。
今後の教員そして日本画家としての益々のご活躍を祈念しています。