12月11日(木)、国語の授業の中で、中学1年生を対象に「絵本POP講座」を実施しました。
講師には、ブックジャーナリストであり本屋大賞実行委員会理事としてもご活躍の“POP王” 内田剛先生をお招きしました。
内田先生の講義では、POPづくりの基本だけでなく、「読者に届く表現とは何か」という深い視点から、作品の魅力をどう伝えるか、その極意を丁寧に教えていただきました。生徒たちは終始意欲的に耳を傾け、紹介された絵本や関連書籍に「読んでみたい!」という声が自然と広がりました。
今回の講座を通じて、生徒たちは「読む・書く・伝える」とはどういうことか理解が深まり、絵本を通じた新たな読書交流の一歩を踏み出しました。冬休みには、全30作品の絵本大賞ノミネート作を題材にしたPOP制作に挑戦します。完成したPOPは、本校図書館や「日本絵本賞ポップ交流」サイトに匿名で投稿し、全国の学校とのつながりを広げていく予定です。
今後も、探究的な読書活動を通じて、表現力と読書意欲を高める取り組みを進めてまいります。
内田剛先生、誠にありがとうございました。















