いよいよ今週末に迫ったセンター試験に向けて、壮行会が実施されました。
はじめに佐々井校長先生から熱いメッセージが贈られました。
卒業生のW君の話を例にあげ、直前で失敗することがあっても、それは本番ではない。失敗を悲観して終わらせるのではなく、当日までの少ない時間をいかに有効に、また前向きに使うことの大事さについて話されました。また、配布された冊子に書かれた檄文には、“必ずとれる”と書かれています。この言葉を書いたのはこの学年が初めてであり、これまで卒業していった生徒以上の課題をしっかりとこなしてきた学年だからこそ、確信をもって書いたと話して下さいました。これは、生徒にとって大きな励みになったことと思います。
次に学年の進路係を代表して橋本先生から当日の諸注意にあわせ、試験を受けた直後は問題について話したくなるし、終わった試験の得点が気になる。でもそれは全ての試験が終わってからすることにして、とりあえずは目の前の試験を精一杯することに集中すること。と、話して下さいました。
最後に学年主任の奥先生からは、試験に向けての激励と共に、いくら試験ができたとしても、マークをする箇所が間違っていてはどうしようもない。早とちりせず、適度な緊張と適度なリラックスで当日を迎えて下さいと話して頂きました。
壮行会中の生徒は真剣そのもので、試験に挑む意気込みが感じられました。
この会で配られた「センター試験必勝」の冊子は、今までのセンター試験の経験から編み出された、試験に関する大事なところ全てを網羅した大切な冊子です。しっかりと読み、今までの努力を信じ、平常心で試験を迎えてもらいたいと思います。体調管理に気を付けて、頑張ってください。