5月7日(金)世界一大きな授業を行いました。
「世界一大きな授業」とは、教育協力NGOネットワーク(JNNE)が、2003年全国約30か所・614名の参加
から始まったキャンペーンで、これまで17年間で延べ58万人以上が参加し、世界と日本の教育の現状について学び、より良い政策を求めて声をあげてきました。
これまで本校では、社会科 廣藤先生を中心に中高すべてのクラスで取り組んできました。
残念ながら昨年度はコロナ禍により中断を余儀なくされましたが、2021年度はKUAS 版「世界一大きな授業」を実施することができました。
今年度はWWLコンソーシアム構築支援事業の構想にも掲げていますように、「ニューノーマルにおける SDGs の達成」をコンセプトとして、アクティブ・ラーニングの要素を積極的に取り入れながら、生徒が主体となって世界の諸課題に取り組む、新しいカタチの「世界一大きな授業」を行いました。
各先生の教科の専門性をベースにして、SDGs17の目標から、授業のテーマを選び、課題について学びを深め、その目標を解決するためにはどのような方法があるかを考える、生徒・教職員全員が「世界一大きな授業」と
いう一つの取り組みを実践することで学校全体としてSDGsを推進し、SDGsが掲げている人権・貧困・紛争・飢餓・病気・環境・教育などのグローバル・イシューを一人ひとりが考えるきっかけとなったことと思います。