本日は、各学年ごとに狂言、和太鼓の演奏、ミュージカルと異なった舞台芸術に触れる団体鑑賞が実施されました。
第1学年は、狂言を通し、日本の古典芸能から伝統と文化を味わうとともに、やや敷居の高いイメージがある、狂言や歌舞伎、能といった古くから続く伝統芸能を体験し、日本人としてのアイデンティティの確立や幅を広げるきっかけになったのではないかと思います。
初めて狂言に触れる生徒が大半でしたが、意外に分かりやすく面白いと、楽しんでいる様子がうかがえました。
第2学年は、伝統的な和楽器の一つである和太鼓の演奏を耳だけでなく体で感じ、その迫力と力強さを全身で感じます。
10月に実施されるアメリカ研修旅行で、和楽器や昨年度体験した伝統芸能は、ホストファミリーやアメリカの生徒たちとのコミュニケーションにおいて、いい素材となっています。
第3学年は、音楽座ミュージカルによるミュージカルシアターラーニングを鑑賞しました。
会場全体を使用した大規模なミュージカルを披露して頂き、最後は全員で大合唱をして、会場が感動の渦に包まれました。
また、大勢の生徒も参加し、一緒に舞台に上がり、恥ずかしがっている生徒もいましたが、堂々と声を張り上げ舞台に立っている生徒もおり、楽しいひと時を送ることが出来ました。
今日の鑑賞が、3年生にとっては最後となる学園祭での舞台発表につながる、良い刺激になったのではないかと思います。