中学生の希望生徒によるスウェーデン研修旅行を10月18日(金)から実施しています。
3日目の研修は、スウェーデンの伝統的なダンスの授業から始まりました。
VRSの生徒と混ざって円になり、まずは基本のステップから。
3拍子の音楽に合わせ右回りに。そして左に。ペアになりスピン。またペアを変わる代わりに交代し、スピン。
引率教諭が四苦八苦する中、生徒たちは楽しそうにフォークダンスを楽しんでいる姿を見せてくれました。
その後、数学と語学の授業に参加した生徒たちは、語学の授業が非常に難しく大変だったようです。
それもそのはずで、数学は全世界共通ですが、英語でスペイン語やフランス語などを学ぶのは難しいことだと思います。
ただ、この経験は生徒たちの今後の糧になるのではないかと期待をしています。
昼食後は、スカンセンそしてヴァーサ号博物館を訪れました。
スカンセンは2019年のスウェーデン研修時にも訪れた世界初の野外博物館です。工芸品の展示や、動物園、水族館などがあり、1回では回りきれないくらいの敷地面積です。そして、ヴァーサ号博物館では、当時の彫刻がそのまま残された船体は非常に貴重な展示物となっています。生徒たちもその荘厳な船体を目の前にし、目を丸くしていた姿が印象的でした。
さらに、本日はなんといっても本場のアリーナでの本場のアイスホッケーの観戦で素晴らしい体験ができました。
地元のファンによるスタンドが沸き上がる応援がこちらの気分も高揚させてくれます。ストックホルムのチームが勝利し、さらにサポーターの地面をも揺るがす応援がさらに力強くなり、アリーナがひとつになる感じを受けました。
明日で、1日をかけて行う研修は最終日です。
フェアウェルパーティもありますので、感謝の気持ちを持って明日を過ごしてほしいと思います。
スウェーデン研修旅行のレポート①はこちら