1月13日(祝)午後1時から京都府立嵯峨野高等学校で実施された、第30回日本数学オリンピック予選に、
京都学園高校生12名(2年7名、1年5名)が受験しました。過去最高の人数です。
同じ会場で第18回日本ジュニア数学オリンピック予選も行われており、京都学園中学校から
17名(3年14名、2年3名)が受験しました。
試験は、午後1時から午後4時までみっちり3時間、高校は13問の問題に取り組みました。
これまで対策講座などで、「数学オリンピック問題演習」として過去の問題や類する問題に
取り組んで練習してきました。
校門で待っていると、1月8日から1月11日まで中国研修に参加した2年の7名を含めて、
全員が「行ってきます」と言って、元気に試験会場に向かいました。
終わった後も、問題の解答を言いあって確認し、「解けた」というだけでなく、
その理由も解説したり議論したりして、昨冬のJMOや昨夏の数学グランプリより
確実に成長のあとが見られました。
ぜひ予選を突破して2月11日の本選、そして7月にロシアで開催される国際大会(IMO)に出場してほしい‼️
今日の経験は、数学の深い学びになるだけでなく、主体的に進路を切り開いていく力に、
きっとつながっていくことでしょう。