12月10日(土)、京都大学大学院文学研究科哲学研究室より3名の先生方をお迎えし、高大連携講座「哲学対話」第2回を行いました。本講座は、全学年全コースからの希望生徒を対象に、全4回で実施します。第2回であるこの日は、3つのグループに分かれて論文の発表およびディスカッションを行いました。生徒たちは、「正義とは何か」「AIは人間の敵か、味方か」「医療の発展と生命倫理」「数学は発明か、発見か」「美とは何か」など、それぞれのテーマについて論文を発表し、熱心に議論していました。終了後、生徒たちからは、「自分では気づかなかった改善点や追加点を見つけることができて、とても楽しかった」「自分一人で考えていたことについて、対話によって考えが深まった」「他の人から質問をされ、どの部分が説明不足なのかを見つけることができた」などの感想が寄せられました。残り2回の講座では、今回のディスカッションを受けて改訂した最終論文の発表会を行う予定です。