5月13日(金)は全学年が校外学習に行きました。
1年生は、恒例となっている愛宕山でした。生徒たちが互いに声をかけあったり、ペースを合わせたりして全員が登頂することができました。また、愛宕山の山頂近くでは、コノドントと呼ばれる化石の採集に挑戦しました。採取した石に化石が含まれているかどうかは後日調査します。
2年生は、東大阪にある町工場の見学に行きました。東大阪には6000社以上の中小企業があり、その中でオンリーワンを目指して日々頑張っておられることや、技術や心意気を次世代に伝えることの大切さを学びました。また、説明会では「河内」が鋳物という技術の原点の場所であること、モノづくりの心はそれを使う人に思いを馳せることだと教えられました。
3年生は、京扇子の絵付けと和菓子作り体験に行きました。数日後に迫ったカナダ・イギリスへの海外研修旅行の前に、より多くの日本文化に触れておくことで訪問先で日本の良さを紹介できるようにしたいという目的です。京扇子の絵付けも和菓子作りも、ほとんどの生徒が初めての体験で「日本の伝統技術の繊細さ」を実感できました。