三日目は、7時半に南島原でお世話になった民泊の方々に見送られて長崎市内に向けて出発しました。
今回の地球学特別プログラムのテーマは、多様性が重んじられる現代社会において、日本にある異文化をフィールドワーク調査して、理解を深めて多角的な視点を手に入れることです。
市内に着くと、黄檗宗の寺院であり、江戸時代の中国人の方々が建てた崇福寺を見学しました。
続いて、潜伏キリシタンの関連遺産である大浦天主堂、すでに世界遺産に登録されている旧グラバー邸などを見学して、今回の研修を締めくくりました。
その後、博多までバスで移動して、新幹線で京都に戻りました。
台風の影響が心配されましたが、今年の地球学特別プログラムも無事成功を収めることができました。
生徒たちは今回の成果をグループごとにまとめて発表したり、民泊の方々へインタビューした内容についてレポートとしてまとめる予定です。